前歯が差し歯ですが、ホワイトニングで白くできますか?
こんにちは。
JR吉祥寺駅から徒歩2分の歯医者さん、「吉祥寺アイ歯科」です。
「ホワイトニングで歯を白くしたい!」
そう思った時に気になるのが、「差し歯は白くなるのかな?」という疑問ですね。
結論から申し上げると、差し歯はホワイトニングでは白くなりません。
差し歯だけでなく、人工の素材の部分は白色であろうと、金属であろうと、ホワイトニングでは白くならないのです。
でもご安心ください。変色した差し歯を白い歯に替える方法があります!
差し歯や詰め物など、特に保険診療で用いられる白い歯の素材はレジンという材質で出来ています。
レジンは吸水性があるので、水分と共に着色も内部に取り込んでしまい、時間が経つとどうしても内側から変色してきてしまうのです。
差し歯を白くするには、変色してしまった差し歯を新しいものに作り直していくことをおすすめします。
新しい差し歯は定期的なクリーニングなどで表面の着色汚れを落とすことによって、ある程度は白さを保つことができます。
しかし、内部の変色はクリーニングでも白くすることができません。
吉祥寺アイ歯科では、保険診療に適用する差し歯のほかにも、将来も変色しにくい素材のものを数多く取りそろえております。
奥歯の銀歯を白い詰め物・被せ物に作り直すこともできます。
自由診療としてご利用いただくことになりますが、お口の状態にあったものをご提案しますので、ご相談ください。
差し歯の治療とホワイトニング、どちらもご検討されている場合は、治療の順番が重要です。
ホワイトニングでは、どなたも同じ歯の白さになるわけではありません。
白い歯といっても、個人差があるのです。
白くなるスピードもそうですが、白みが増す方、透明感(明るさ)が際立つ方など、白さのあらわれかたも千差万別です。
そのため、「ホワイトニングでこのぐらい白みが増すはず!」と予測をつけて先に差し歯を完成させてしまうと、その後のホワイトニングでの白さのあらわれかたと、差し歯の色が異なってしまうことが多いのです。
また、1本の歯を詳細に観察してみると、先端は透明感があり、歯肉に近い部分は白みが強いなどと部位によってもグラデーションがついている場合などもあります。
自由診療の素材ですと、そのような細かな色調まで自然に再現することが可能です。
自然な美しさをもつ白い歯を実現するためには、まずはホワイトニングを先に行い、自分の歯の色の変化を確認していただいた上で、両隣の歯の色調に合わせて差し歯を作り直されることをおすすめいたします。
吉祥寺アイ歯科では、お口の健康と共に、美しさにもこだわった治療をさせていただいております。
土日も診療を行っておりますので、お口のことで気になることなどございましたら、いつでもご相談にお越しください。