顎関節症(顎がカクカクなる場合)について
顎関節症って聞き馴染みがない方も多いとは思います。顎関節症の代表的な症状として、耳の前あたりが痛くなることや、口が閉まらない、口が開かないといったことがおきます。
いきなり上記のような症状がでてくるわけではなく、その前の段階でほとんどの場合口を大きく開けた時に顎がカクカク鳴るといったことが起きます。何が起きているかと言うと、顎の関節の中で関節炎版という軟骨がズレる時にカクカク鳴ります。軟骨がズレる時に少しずつ軟骨は擦り減り、機能を失っていきます。その後軟骨が機能しにくくなってくると、口が閉まらない、口が開かないということが起きます。
日本人は顎関節症になりやすいと言われています(人口の50%とも言われています)。しかし、それ程世間一般的に知られていません。おそらくほとんどの方が気にしないままになってしまっているのかなと思います。
カクカク鳴るのを気にせずにいると結果的に機能が衰え、その機能も回復することはありません。
無意識に口を開けた時カクカクするのであれば、骨格と顎の動かし方が合っていない可能性が高く、動かし方を変えることで改善することが多いです。経験上ですが、少し前方に出す意識で口を開けるとカクカクならない方が多いです。カクカクならない開け方を習慣化することで、無意識でも正常な顎の動かし方へ変わっていきます。
どんな開け方をしてもカクカク鳴る場合は、骨の形態異常であったり、軟骨の変形がある場合があり、治療も困難になりやすいです。






