ステイン(歯の着色汚れ)になりやすい食べ物・飲み物
JR吉祥寺駅から徒歩2分の歯医者さん、「吉祥寺アイ歯科」です。
ふと鏡をみて、「あれ?私の歯、こんなに黄ばんでいたっけ?」と思ったことはありませんか?
毎日のお手入れに気を付けているのに歯が黄ばむのは、食べ物や飲み物によるステイン(歯の着色汚れ)が原因かもしれません。
どんなものがステインになりやすいのか、具体的にご紹介しましょう。
ステインになりやすい食べ物のひとつに、アントシアニンを含む食品があります。
目の色素成分の再合成を促すアントシアニンは、濃い赤紫色の色素をもっており、この色素が歯に付くとステインになるのです。
おもに、ブルーベリーやブドウ、プルーン、ナス、赤しそなどに多く含まれています。
白い豆腐がステインになりやすいと聞くと、意外に思われるのではないでしょうか。
これは、着色しやすいといわれているポリフェノールの一種であるイソフラボンが含まれているためです。
ですから、イソフラボンを多く含む豆を加工した豆腐や納豆、豆乳などに気を付けましょう。
また、毎日摂っているという方も多いくだものにも、じつはステインになりやすいものがあります。
特に、渋味となるタンニンを含んでいるバナナ、りんご、ぶどう、柿などには注意が必要です。
歯に着色しやすい飲み物といえば、コーヒーを思い浮かべる方も多いでしょう。
そのコーヒー以上に気を付けていただきたいのが、カテキンを含んでいる緑茶やウーロン茶、紅茶などです。
カテキンは濃く出すほど着色しやすくなりますから、お茶や紅茶を飲むときは、抽出する時間を短めにしてみましょう。
また、ポリフェノールを含む赤ワイン、カカオマスポリフェノールを含むココアにも、気を付けてくださいね。
とはいっても、毎日ステインのことだけを考えて、飲食するわけにはいきませんよね。
ですから、着色しやすい食品を摂ったら、うがいや歯磨きをする習慣をつけ、ステインをお口の中に残さないよう心がけましょう。
また、歯科でも、定期的なクリーニングで効果的に落とすことができます。
ステインが気になる方は、吉祥寺アイ歯科にお気軽にご相談ください。